物凄く久しぶりにマイクラで建築をしようと思ったら、あまりに環境が変わりすぎてて元のセーブデータが2年分くらい吹き飛ぶというショックな出来事があった。ので久しぶりに最近のマイクラのバージョンで建築環境を構築するにはどうするべきなのかを調べてみた。
おそらく Minecraft 1.20.4 が今どきの建築環境の一番落としどころな気がする。一応以前は 1.7.10 がローカルサーバーを使って安定していた時代とか 1.12.2 あたりの liteloader や forge が一番使いやすい時期とかもあった。その頃のことも一応以前には書いたことがあるがあまりにも今と環境が変わりすぎてしまっている。
そこで、とりあえず最近の環境っぽいのを調べてみた。最近は liteloader が更新停止しているので最新版で動かない。これを書いている時点での最新版の 1.21 には mod などが対応していないので、実際には使えない。安定して mod が動きそうなバージョンは 1.20 前後。
Minecraft の外部ツールは昔から色々あったがゲームとしてはマイクラを起動しないで延々とツールで形を作る別の何かなにかなってしまうので除外するとして、最近の流行は forge や liteloader より fabric を使ったものらしい。以下 fabric を中心として使い以前に紹介していたような MOD を代替する環境構築をする場合のリスト。
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- forge + liteloader → fabric + fabricAPI
- optifine → sodium + EntityCulling + 好きなmod
- macro mod → Command macros (cmdkeybind)
- WorldEditCUI → WorldEditCUI
- WorldEdit → WorldEdit
WorldEdit 関係は昔の感じのまま fabric で動くファイルをそろえて、.minecraft の mods フォルダに入れるだけ。全体にみると現時点では Minecraft 1.20.4 あたりが最新の安定板がそろっている。以前の forge liteloader optifine が競合してインストールの順番などが重要になっていた時期に比べてかなり簡単。
順番は
- fabric をインストール
- 使う mod を .minecraft の mods フォルダに入れる
- おわり。
昔書いた時期には実はあの建築環境はあまり一般的ではなく建築をする人も多くは bukkit のサーバーを使った結構仰々しい環境でやっていたので実は建築が難しいというより環境構築が難しかった面があると思う。それと比べると今はマシンパワーでごり押しして特に何も考えずにすぐできる気がする。ただ、できるようになってることは特に増えてないので環境としてはブロックの種類が増えたくらいの感覚。
注意点とか失敗したところ
久しぶりに動かしたので昔の動作環境と混ざってぐちゃぐちゃになってしまった。対策としては MinecraftLauncher のプロファイルを選ぶところで、「起動構成」のタブから「・・・」と書いてあるところをクリックするとプルダウンメニューがでるので「編集」を選び、ゲームディレクトを別の場所に変更して今までと別の場所で minecraft のファイルを作る。
そこの中の mods フォルダに mod を入れることで以前のバージョンと混ざらないようになった。結果的に mods がおかしなことになっていたのを回避できた。